ブログ収入の確定申告と税金の基本

ブログを運営している中で収入があがってきたら考えなければならないのが確定申告と税金の納税です。

初めての方はどのくらいの収入があれば確定申告しなければいけないのか、また、どのように確定申告するのかイメージが湧かない方も多くいらっしゃるかと思います。

ここでは、ブログ収入の確定申告と税金の基本的な内容についてご紹介します。

 

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1.ブログ収入の確定申告と税金の基本

ブログで収入があがったら自分が確定申告する必要があるのかを検討しなければいけません。
そこで、まずは確定申告の基本についてご説明します。

  1. ⅰ.確定申告の申告対象期間と提出期間
  2. ⅱ.「収入」と「経費」と「所得」
  3. ⅲ.確定申告すべき所得額
  4. ⅳ.ブログ収入の所得区分
  5. ⅴ.「青色申告」による確定申告

ⅰ.確定申告の申告対象期間と提出期間

個人の確定申告は申告対象期間と提出期間が次のように決まっています。

  • 申告対象期間:1月1日~12月31日に発生した収入と経費
  • 提出期間:翌年の2月16日~3月15日

なお、提出期間に関して、土日の関係で数日ずれることもありますので年度ごとの正確な提出期間についてはご自身でご確認ください。

例えば、2018年1月1日~2018年12月31日の期間に発生した収入や経費を申告するのは2019年2月16日~2019年3月15日の間ということになります。

ここで大切なのが、申告対象期間中に発生した収入と経費という点です。
申告対象期間中に入出金があった取引ではありません。

つまり、12月分の収入が翌年1月に入金された場合、その収入は今期の確定申告分に含めます。逆に、前年12月分の収入が今年の1月に入金された場合、その収入は今期の確定申告分に含めません。

ⅱ.「収入」と「経費」と「所得」

確定申告の考え方に必要となる知識として「収入」「経費」「所得」についてご説明します。

  • 収入:稼いだお金
  • 経費:収入を得るためにかかったお金
  • 所得:「収入」-「経費」

収入は事業であれば「売上高」、給与であれば源泉徴収票の「支払金額」、ブログであれば「ブログで稼いだお金」を指すことになります。

そして、経費は収入を得るためにかかったお金を指します。
ここで、収入を得るためにかかったお金とは関係のないプライベートの費用を経費とすることは認められません

所得は収入から経費を差し引いた金額であり、利益と考えることができます。

ⅲ.確定申告すべき所得額

確定申告はすべての人が行うわけではありません。
サラリーマンの方や専業主婦の方向けにブログ収入がある場合の確定申告すべきケースを示します。

  • サラリーマンとしての給料と副業としてのブログ収入:ブログの所得が発生している場合確定申告すべき
  • 専業主婦のブログ収入:ブログの所得が年間33万円を超える場合確定申告すべき

このように考える理由は次のとおりです。

  • 「所得税」の確定申告が不要でも「住民税」の申告が必要になる
  • 確定申告書の提出により「住民税」の申告を代替できる
  • 給料もしくはブログ収入程度であれば確定申告書の作成は簡単

よく言われている給料以外の所得が20万円未満だったり、所得の合計が38万円未満の場合には申告不要というのは「所得税」に関してです。

「住民税」に関しては別途申告する必要があり、確定申告をすることによって代替することができます。

また、給料やブログ収入程度であれば確定申告書を作成するのは難しくないです。

もちろん、確定申告せずに「住民税」分のみ申告するというのでも全く問題ありません!

ⅳ.ブログ収入の所得区分

収入は税金の計算を行うにあたって次の所得区分に分類されます。

  • 利子所得
  • 配当所得
  • 不動産所得
  • 事業所得:事業から生じる所得
  • 給与所得:給料・賞与などの所得
  • 退職所得
  • 山林所得
  • 譲渡所得
  • 一時所得
  • 雑所得:上記所得に該当しない所得

ブログ収入の場合「事業所得」もしくは「雑所得」に該当する可能性があります。

簡単なイメージとしては、ブログの収入が「本業としての収入」なのか「副業としての収入」なのかという違いです。

サラリーマンの方であれば「雑所得」に区分されるでしょうし、専業主婦の方であれば金額によっては「事業所得」に区分できるでしょう。

ⅴ.「青色申告」による確定申告

「事業所得」のある方は青色申告による確定申告書を作成することができます。
青色申告のメリットは次のとおりです。

  • 青色申告特別控除(10万円or65万円)を受けられる
  • 赤字を3年繰り越せる
  • 家族への給料を経費にできる
  • 30万円未満の償却資産を一括費用計上できる

ブログ収入に最も関係あるのは「青色申告特別控除」です。
特別控除を受けることによって納める税金を抑えることができるのです。

非常に優遇されている制度なので、「事業所得」のある方は次の条件を満たして青色申告による確定申告を検討してみてください。

  • 複式簿記による帳簿作成
  • 税務署への「青色申告承認申請書」の提出

なお、「青色申告承認申請書」の提出期限は「青色申告による確定申告をしたい年の3月15日まで」もしくは「開業してから2か月以内」となっています。

また、複式簿記による帳簿作成は後ほどご紹介する「会計ソフトfreee(フリー)」または「会計ソフトマネーフォワード」を利用することで簡単に作成することができます。

2.確定申告のやり方

確定申告のやり方は大きく分けて次のような流れになります。

  • 収入や経費の集計
  • 確定申告書の作成
  • 確定申告書の提出

上記の中で一番手間がかかるのが「収入や経費の集計」です。
よって、ブログ収入さえ管理できれば全然手間ではありません。

収支を集計出来たらあとはクラウド会計ソフトに入力するだけで申告書を作成できます。

次の記事にて、サラリーマンの方が副業でブログ収入を稼いだ場合の具体的な確定申告のやり方についてご説明しています。ぜひチェックしてみてください!

申告時の留意点

副業としてブログ収入があるサラリーマンの方は、会社に副収入があることをバレたくないという方は多いかと思います。

副収入が会社にバレないようにするためには確定申告書(第二表)の「住民税・事業税に関する事項」の「給与・公的年金等に係る所得以外の所得にかかる住民税の徴収方法の選択」にて「自分で納付」を選択しましょう。

選択しなかったり、給与から差引きを選択するとバレてしまう可能性が高いのでご注意ください。

詳細な内容は関連記事をチェックしてみてください!

関連記事 ブログ収入と副業|副業禁止でもバレないように稼ぐ方法

3.無料で試せるクラウド会計ソフト

確定申告書の作成はクラウド会計ソフトを利用することで簡単に作成できます。

30日間無料でどのようなソフトか操作することができるクラウド会計ソフトをご紹介します。
一度触ってみてご自身に合う方を利用してみてはいかがでしょうか?

  1. ⅰ.freee(フリー)クラウド会計
  2. ⅱ.マネーフォワードクラウド会計

ⅰ.freee(フリー)クラウド会計

freee(フリー)クラウド会計>>freee(フリー)クラウド会計を無料で試してみる方はこちら

freee(フリー)クラウド会計の特徴は次のとおりです。

  • 30日間無料で試せる
  • 基本情報の入力と質問に回答するだけで申告書が作成できる
  • 初心者向け

freee(フリー)クラウド会計は初心者向けで会計がわからなくても比較的作成しやすい設計になっていると感じます。

特に、収支の入力が質問形式になっていて、回答することによって自動的に申告書に反映されます。

事前に収入や経費の集計が完了していれば15分~20分程度で申告書を作成できるくらい簡単です。

関連記事 ブログ収入の確定申告と税金|freee(フリー)での確定申告のやり方

ⅱ.マネーフォワードクラウド会計

マネーフォワードクラウド会計

>>マネーフォワードクラウド会計を無料で試してみる方はこちら

マネーフォワードクラウド会計の特徴は次のとおりです。

  • 30日間無料で試せる
  • 流れに沿うだけで申告書が作成できる
  • 税金計算の知識を深められる

freee(フリー)クラウド会計と比べてより自分で申告書を作成しているという感覚が強いです。

そのため、全く知識のない人にとっては少し難しく感じるかもしれません。
しかし、税金計算の仕組みを知りたい方などにとっては勉強になる造りになっていると感じます。

関連記事 ブログ収入の確定申告と税金|マネーフォワードクラウド会計の使い方

4.まとめ

以上、ブログ収入の確定申告と税金の基本についてでした。

確定申告はめんどくさいというイメージがあるかもしれませんが、給料やブログ収入程度であれば全然手間ではありません。

それに、自分で確定申告することによって税金に対する知識も深まるのでいい機会だと思います。

30日間無料で試せるので2つのクラウド会計を触ってみてより使いやすい方を利用してみてはいかがでしょうか?

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